2019年01月31日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その13 互換性編


まずは外装系のストックから互換性を...




実物LMTストックですが...硬くてすこししか入らない(;´д`)
もともと装着されているE-MOD風ストックもめちゃ硬いのでストックが悪いのかと思った
のですが、実物チューブに挿すとそれなりに使えました。よってダメ?なのはチューブ側
みたいなのですが・・・


何故かここはSYSTEMA製品をリスペクトしたのかSYSTEMA製ストック寸法に合わせた
特殊なサイズです。
SYSTEMA製のクレーンストック対応チューブって特殊なサイズで実物のコマーシャルサ
イズでもMILサイズでも無いサイズなのですがA&K製STWは見事にそのサイズを再現
しております。設計担当がよほどPTWが好きなのでしょうか?
よって、トイ電動ガン用サイズ(通常はMILサイズ)だととても装着がキツいです。
まぁ今回はPTW用ストックが一杯転がってたので換装によって快適な操作が出来る様に
なりました。 STW購入される方で交換予定の場合は注意が必要です。
ただ、このモデルだけかもしれませんけど・・・


SYSTEMA純正品で,MILスペックサイズのチューブも販売しておりますのでそれに換装す
ればトイ用や実物MILサイズのストックが使用可能になります。

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SYSTEMA純正パーツ


                                次回に続く・・・


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2019年01月30日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その12 解剖編 (レール廻り)


今回は外装部分のレール廻りの分解です。


購入直後にサプレッサー部分を取ろうとしたのですがビクともせず諦めた経緯がありますが
流石に放置する訳にもいかず今回やっと分解にかかりました。。。

ですが、サプレッサーのネジが正ネジか逆ネジかも不明で固定用のイモネジ等がある可能
性も捨てきれず無理やり廻して壊すのもなんなので、サプレッサー付け根を確認する為に
レールを外す工程に入ります。

で、レールの分解は見える部分にある六角ネジを外す事から始まりますが...
ドライバー型の六角レンチを使ってもビクともせず更に力を入れたら六角ネジ側が舐め掛け
たので焦ってしまいました。まさかこんな強烈なトルクで締まっているとは(;´д`)


最終手段としてネジロックされている可能性もあるので取り敢えずバーナーで焼いてみたら
なんとか緩みました。壊すつもりならフライスでネジを飛ばす方法もあったのですが(笑)

参考までにレールを固定していた全てのネジにネジロック剤が塗布されていましたので外す
際は注意が必要です。

レールが外れたとこでサプレッサーの付け根を確認しましたが特に特別な固定措置は無い
様なのでまずは正ネジ側に廻してみますがビクともしません。逆ネジ側も試しますが硬くて
廻らず仕方なくアッパーレシーバーブロックで固定を試みますがレール形状の関係で上か
ら被せるいつものアッパーレシーバーブロックが使えず仕方なく特殊形状アッパーでも使
用可能なDPMS製のレシーバーブロックで挑戦しますがテイクダウンピンとピボットピン穴
径が実銃より小さい為固定ピンが入らずそのままでは固定不可能で結局はアッパーレシ
ーバーのピン穴を拡大するハメになりました。
もしこの作業でピンが緩々になったとしてもピンをSYSTEMA製か実物に変更すれば対応
可能なので躊躇せず拡げました。


で、アッパーブロックを装着してバイス固定してからサプレッサーにベルトレンチを掛けて
まずは逆ネジ方向に廻したら今度は無事外れました。逆ネジだったんだ...
ネジロックされていた痕跡はないので単に思いっきり締めつけられてた様です。


http://modelshoppapa.shop-pro.jp/?pid=88304774
DPMS - AR-15/M16/M4  UPPER RECEIVER BLOCK

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アッパー&ロアーレシーバー アクションブロック

無事、レール廻りの分解完了(*´∀`*)
ん?ガスブロックとかチューブついてないし・・・(;´д`)
コストダウンの為かもしれませんが流石に寂しいですね。
まぁ軽量化面では良いかもしれませんが。。。

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Posted by papa at 10:31Comments(0)ひとりごと...

2019年01月29日

M27用TrijiconTA11-SDO-CP入荷してます!!


Trijicon ACOG TA11-SDO-CP 3.5x35 Scope, 9.0 MOA RMR

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海兵隊採用のM27標準装備品のSDO-CPです。
専用サイトでM27の弾道特性に合わせた光学機器になります。
まぁエアーガンに使うには関係無いですが...

他にもM27専用レールや専用バイポット、スリング、フロントスイベル、MANTAレールカバー
等在庫ありますので、お探しの方は一報下さい。


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2019年01月28日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その11 解剖編 (ギアBOX)


さて、ギアBOX内部を見て行きましょう・・・


知ってる人はかなり年配かもしれませんがSYSTEMAは元々ギア屋です。
東京マルイ用のカスタムギア等のパーツを造り名を成したパーツメーカーなのです。
よって、PTWのギアBOXはギア屋の意地にかけて凄いモノを創る気持ちがありました。
そこで採用したのが遊星ギアを使った減速システムです。

たぶん、設計した後で厄介なモノを造ってしまったと思った筈です。
確かに幅も高さも制約のあるM4系のフレーム内部に実銃と同じ幅や高さを保ってギア
BOXを納める苦労は並大抵では無かったと思いますがマルイ方式の減速システムを
使っても実現は可能だったと思います。

よってPTWのギアBOXはSYSTEMAの技術力をアピールする目的だけ?に創ったと
言っても過言の無いモノなのです。
まぁ与太話はさておき本題です。。。



べ...ベアリングプレートっぽいパーツなのにベアリングレス(;´д`)


STWも基本PTWのギアBOXを踏襲した仕組みになっていますが各部でコストダウンし
たり端折ってる部分があります。
詳しく知りたい人でどちらも所持されている場合は是非分解して比較してみて下さい。
ベアリングが省略されていたりDカットされていなかったりと色々あります。

ギアBOX内部のケースに刻印された「KUMI」マークの場所には誇らしげ?に「A&K」と
刻印されています。SYSTEMAの吉田社長には決して見せられないショットです(;´д`)

このモデルはアンビ化されていませんがHK416系はアンビみたいなので仕組み的には
アンビ対応している様子です。


Dカットは無しっすか・・・

ただ、M90程度のシリンダーをドライブする分にはそれなりに静かに動作しています。
必要にして充分な強度と精度なのでしょう。

逆に言えばPTWのギアBOXは明らかにオーバーエンジニアリングでオーバークオリテ
ィーだと言う事です。

車に例えれば、国内の制限速度がせいぜい120km/h(将来的に?)なのに300km/hまで
耐えられるタイヤやホイールを履かせたりするのと同様でステータスシンボル的な贅沢
が許される銃だからこそ可能な部分なのでしょう。

これは決してSTWを馬鹿にしている訳では無く、設計や販売戦略上の制約から約1/10
程度のコスト(下手すると1/30とか1/50かも)で造る訳なので逆の意味では良くここまで
このコストで再現したとビックリしています。


                            次回につづく・・・・



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2019年01月27日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その10 解剖編 (セレクター検知基盤他)


基盤編の最後はセレクター基盤です。

PTWの初期は通称空中基盤と言われベース部分の無い頼りない基盤でしたが今はSTWと同じ
形態の基盤です。ぱっと見はPTWもSTWもほぼ同じ様な基盤です。機能も3極2SWなので同じ
と思われます。


ハンダの載り方やベースのプリント板部分に多少チープな感じがある以外は特に問題は無い様
ですが、SECU(検知基盤)に向かう3本線のハンダが多少頼りない感じです。
ここは着脱する都度に負担が掛かる部分なので出来ればもう少しシッカリハンダして欲しい部分
ですが、純正品でもそれほど高いパーツなので最悪PTW様に交換しても金銭的なダメージは少
ない部分です。PTWのSTWセレクター基盤の互換性ですが装着には問題ありませんでした。
実際に繋いで試した訳では無いですがここらあたりを交換する場合は全部PTW用に交換する
のでI/F上の問題は無いかと・・・

http://modelshoppapa.shop-pro.jp/?pid=73472575
EL-002 セレクタースイッチ基板

http://modelshoppapa.shop-pro.jp/?pid=73471922
EL-001 S.E.C.U. (検知基板) 4 2008年モデル用 (スイッチディバイス4・アッセンブリー専用)

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2019年01月26日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その9 解剖編 (SECU検知基盤まわり)


検知基盤とセレクター基盤廻りの解剖です。



STWの検知基盤です。
フォトセンサー(セクターギアの検知穴をフォトセンサーで検知します)のポール部分が透明なので
仕組みがわかりやすいですね。



全体的にほぼ同様の構造に見えますがSWD(FET基盤)と接続するコントロールケーブルの配線
がPTWが4本線、STWが5本線になります。何か拡張性を考えての事なのでしょうか?
信号の解析する程、暇じゃないので調べてませんが(;´д`)

PTWとの互換面では検知基盤のみとかSWDのみ壊れた時に片側だけ交換と言う作戦が採れ
ません。交換する場合は両方一度に行う必要があります。

基盤品質ですが各パーツはシッカリ固定されている様です。ただ基盤作成時の脱脂処理なのか
各部に白濁や粉状のモノが残っています。まぁ見た目だけの問題ですが...

コントロールケーブルが5本で配線取り回しがキツイ部分もあり無理やり押し込んだせいか皮膜
が傷だらけになっていました。

検知基盤(SECU)をギアケースに収める部分のサイズは同じみたいでPTW用のSECUはちゃん
と収まりましたがPTWはトリガーとSECUのプッシュSWのクリアランスがかなりシビアなのでそ
この互換性までは調べていません。心配であればトリガーもPTW用に交換した方が良いですね。

                         次回に続く



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トレーニングウエポン関連

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2019年01月25日

トレーニングウエポン本体お買い上げ時にTWF入場券プレゼント!!


トレーニングウエポン本体、チャレンジキット各種、バリューキット本体(キット1)をお買い上げの先着30名様に
TWF入場券かORグローブ(海兵隊支給品)プレゼント!!


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バリューキット1


期間中、トレーニングウエポン完成品、チャレンジキット本体、バリューキット本体(バリューキット1)
お買い上げの方に、2019/6/15~16 秋葉原UDXで開催されるトレーニングウエポンフェスティバル
の入場券をプレゼント中です。数量に限りがありますのでお早目に・・・

尚、遠方でTWFに来れない方には米軍支給品のOR製グローブ等の代替品を用意しております。


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2019年01月24日

給弾不良の原因調査・・・

弾上がりの悪い時や弾割れなどが発生した時は・・・

トレーニングウエポンの場合、上記の様な症状があった場合マガジンでは無くシリンダーを疑う場合
が多いのですが、やはりセオリー通りマガジン側に原因がある場合もあります。


電動給弾器を使った場合やローダー使用でもガッツリ弾を詰める場合に発生するのがフォロアトップ
の横転です。
一度、横転したフォロアトップは自力ではなかなか元に戻らないので一旦分解し必要に応じてインナー
マガジンを開かないと修正出来ません。


インナーマガジンを抜く際は、アウターケースとインナーマガジンを固定している固定ピン2本を抜いて
(画像のカスタムマガジンの場合は一本です)分解します。
ピンを抜いただけでインナーが出て来ない場合は底板を外してインナーを押してください。
純正スチールアウターマガジンの場合、ピンを抜いた後にアウターマガジンの上側をすこし広げないと
インナーマガジンが抜けない事もあるのですこし面倒です。

抜いた後、BB弾ストッパー部分の細かいーツが飛び出してしまい紛失しない様に透明のビニール袋
等の中で分解する事をお薦めします。

インナーマガジン筐体には黒の不透明なモノとクリアーのモノがあります。(SYSTEMA純正品の場合)
インナーマガジンはモナカ構造で数箇所のネジの他モナカ部分をポリカ専用接着剤で貼ってあるので
ネジを外しただけでは取れない場合が多いです。
その場合は注意深く給弾口側よりドライバー等を突っ込んで拡げて割って行きます。
失敗すると合わせ目以外の部分から割れてしまうのでその場合はインナーマガジン交換になります。

http://modelshoppapa.shop-pro.jp/?pid=102965299
120連インナーマガジンassy 3,263円(税抜)



もちろん経年やゲーム後に弾抜きを忘れ放置した為にスプリングが経たった場合でも弾送りは悪くなり
ます。120連マガジンは内部のフォロアスプリングが2ピースになっており四角型断面の特殊な材を使
っているので交換パーツは結構高いです。しかも交換には手間が掛かる上にポリカ専用接着剤の扱い
も大変なのでインナーassy交換の方が安上がりになります。(ショップに頼むと工賃が掛かる為)

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2019年01月24日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その8 解剖編 (基盤まわり)


基盤廻りのチェックです・・・


PTWで言うところのSWD(FET基盤)を見てみます。
最初の関門はストックチューブ基部のキャップです。
PTWでもキャップ中心穴が貫通式(ニッカド基盤用)と非貫通式(LIPO基盤用)がありますが
STWは貫通式です。PTWの貫通式は穴に六角レンチ等を突っ込むと簡単に抜けますが
今回のSTWは全然抜けず当初は何かロックする仕組みがあるのか疑いました。
PTWの場合ストックチューブナットを締めすぎるとキャップが外れにくくなる傾向あるので
緩めたのですが全く取れず・・・結局はOリングでキツかっただけでなんとか抜くとOリング
が多少切れていました(;´д`)


画像で分かるようにSTWのFET形状は'08モデル以降のタイプに見えますが基盤を覆う
黒ケース材質が樹脂です。PTWのこの部分はFET基盤の冷却目的でアルミ製になって
おりケース自体がヒートシンクの役目を担っています。ここが樹脂だと下手すれば熱で
基盤が逝く可能性もあります。過去の修理ではここが燃えてたこともありました(;´д`)

この樹脂ケースと内部の基盤を固定するのに二箇所ネジがありますが一箇所はネジが
存在しましたが二箇所目はネジが無く本来止めなければいけない端子が浮いてました。
今後何か問題が出るのか特に問題無いのか不明です。
樹脂ケースのネジ穴と基盤の穴位置が若干ずれてるみたいに見えます。
まぁ片側だけでもシッカリ止まっていれば問題なさげですが・・・

コントロールケーブルはPTWが4本線でSTWは5本線を採用しています。
将来的に何か新機構を組む可能性あるのでしょうか?
そういえば他にも新機構用と思わしき形状のパーツが。。。

STWの基盤ヒューズは黄色20Aが採用されています。PTWは紫35Aを採用してます。
モーター形状が480型なので全体的に省エネシステムなのかもしれませんね。
動作音も比較的優しい音です。

                               次回に続く



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TWF前売り券です。お友達とお誘い合わせの上是非ご来場下さい。


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2019年01月23日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その7  解剖編 (シリンダーパーツ互換性)


STWとPTWのシリンダーパーツ互換性について

実売価格差で5倍(私が購入した価格だと10倍近いですが)近くある商品を単純に比較するので当然
なのですが、前々回に萎えてしまったシリンダー編、気を取り直してPTWパーツと互換性があるかチ
ェックしてみました。

なお、単に装着可能かどうかのチェックのみなので装着は可能だけど使用を保証する訳では無いの
で参考程度にして下さい。

まずは、PTWのシリンダー単体をSTWに挿すのはとくに問題無くクリア。ただしどちらも壊したくない
ので動作テストは控えました。

次にシリンダーの各パーツの親和性チェックです。前回テスト時にシリンダーヘッド&スプリングガイド
を外した際に発生してたグリスとアルミ削りカス混じりのスラッジをクリーニングしてからスプリングを入
れずに無負荷状態でのテストです。

まずはPTWシリンダーヘッドをSTWのシリンダーにねじこみました。
ネジ部分にグリスしました。多少抵抗ありますが一応止まる部分まではねじこめました。
次にスプリングガイドを試しましたがこちらは結構な抵抗感ありです。
スプリング無し状態でこれなのでスプリング入れるとどうなるのでしょうか(;´д`)


ピストンに関してはPTW用が問題無く入りました。
理由は不明ですがSTW用ピストンヘッドには気密用?に細いOリングが入っています。
凝った造りですがピストン前進時は加圧されピストンヘッドOリングメインが膨らむのでこの細いO
リングがどの様な場面で活躍するのかイマイチわかりません。
私には伺い知れない深い理由があるのかもしれないです。
ピストンの全体長はPTW用の方が若干短い様です。

ピストンヘッド部分の横からみた厚みはSTWの方が分厚く細いOリング部分が入る部分が追加さ
れている長さ分厚い感じです。
PTWピストンヘッドとSTWシリンダーヘッドノズル接合/離合も気になる程の抵抗も無く抜き差し出
来ました。


スプリングを比較しましたがSYSTEMA製M90相当の長さで強さもM90~M100程度では無いかと
思われる硬さでした。
理由は不明ですがSYSTEMA製M90を入れてスプリングガイドをねじこむと最後の数mmで異様に
まわりが固くなったので無理に進めると破損の可能性もありやめました。

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2019年01月22日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その6  解剖編 (モーター廻り)


さて...モーターです(*´∀`*)


全体的なイメージは初期型480モーターのコピーみたいです。
ブラシケースデザインからすると、SYSTEMAも配線をマルイ方式で半田では無く差込み式
で行う予定だった様ですがモーターの要求電流が想定以上だったのか販売時にはブラシケ
ースの配線ポールは使わずブラシケースにじかにハンダしてます。
まぁハンダの方が明らかに電気的な抵抗は少ないので効率良いのですがメンテの度ハンダ
しないといけないので手間は掛かります。
その点、STWはマルイ式にポールへ配線を差し込む方式を採用しているのでメンテが楽な
反面どこまで大電流に対応可能なのか多少の疑問が残ります。
基盤からバッテリーコネクターへの配線の太さも不安を感じるモノがあります。
国内規制に適合するM90程度のスプリングであれば大きな問題は無い?
ただし、流速等で強化スプリングを使う場合とか海外向け(日本向け自体が海外向け?)の
強力なシリンダーを廻すには心もとない気がします。余計なお世話ですが(笑)
ちなみにグリップを抜いた際に一緒に配線が抜けてしまう程度でしたがマルイも似たような
テンションだったのでこの方式が一概にダメとも言い切れないのかも?


高級に見せる為なのか全体的にメッキしてありますがメッキのノリが悪く方々で浮いている
部分があります。黒塗装の方が良いのでは無いかと心配してしまいます(;´д`)
マウント部分に塗装やメッキすると取り付け時タイトになったりしますがそれも考慮に入れた
上の寸法で作成しているのと勝手に解釈。


ブラシケースも480のコピーと思われブラシ形状はPF480用と同じでブラシからの導線は現
行モデルの様にブラシケースへのネジ止めでは無くブラシスプリングで導線を直接ブラシに
押し付ける方法を採用しています。
簡易で確実な方式でブラシ交換が楽な反面、基盤からの動力配線をハンダする際にハンダ
が流れ込んでブラシの動きを阻害する場合やハンダでブラシに固定されてしまい結局交換
する際にハンダ作業が必要になる点などメリデメがあるのでどちらが良いとも言えません。
ちゃんと寸法の計測はしてませんがPF480の完コピだとすればブラシの大きさが現行と違う
のでブラシの互換性も無く厄介かもしれません。
まぁブラシケースの穴位置が同じならブラシケースごと現行のに変更すれば問題は無いで
すけど...ブラシの接触有効面積から言えば現行モデルの方が有利なのは否めません。


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2019年01月21日

TWF(トレーニングウエポンフェスティバル)について

2019/6/15~16 秋葉原UDXにて開催されるトレーニングウエポンフェスティバル(以下TWF)は
「既存トレーニングウエポンユーザ」の方々へ感謝の気持ちと
「トレーニングウエポンに興味はあるがまだ踏み出せていない」方々へのPTW紹介を目的としたイベントです。

会場ではSYSTEMAを始めトレーニングウエポン(以下PTW)ディーラー、ショップが
集まり各々のブースで自社の特徴を交えたPTWのデモンストレーションを行います。

今回参加のPTWショップは米国のショットショーの様に展示や製品の特徴説明等に
徹し現地でのPTW販売は行わずPTW未導入のお客様へのアピールや既存ユーザ
ー様への新たなソリューション提案などを行う予定です。

米国の実銃メーカーやパーツメーカー等の展示ブースもありますのでリアル派ユー
ザーも満足できると思います。

もちろん、ミリタリー関連の有名ショップ販売ブースもありますので、お客様の購買
意欲も満たしてくれると思います。

各種イベント(シークレットゲストのトークショウ?)やコンテスト、シューティングゲー
ムなども企画中です。

アクセスの良い場所なのでトレーニングウエポンユーザーも、そうで無いお客様も
是非お誘い合わせの上UDXまでご来場下さい。


2019年6月15日(土)10:00~18:00        
        16日(日)10:00~17:00
前売チケット3000円  当日チケット3500円

前売りチケットは当店でも販売しております。

http://modelshoppapa.shop-pro.jp/?pid=139253346

この手のイベントとしては多少高いチケットですが半券が参加しているトレーニングウ
エポン専門店にて使用可能な金券(使用可能期間や条件等がありますので各ショップ
にお問い合わせ下さい)となりますので損はさせません(*´∀`*)

尚、詳細内容は下記のTWF紹介ページを参照して下さい。
http://nborde.arrows-agent.com/event/outline/


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Posted by papa at 20:57Comments(2)イベント関連

2019年01月21日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その5  解剖編 (グリップ廻り)


今回はモーター廻りの解剖です(*´∀`*)



ネットで噂の底板ネジはお約束の様に六角部分が潰れてましたが全部のネジ仕様が違うとかは
ありませんでした。
でも、一本抜けない(;´д`) まぁ無理すれば抜けると思いますがあえてそのままにしてるのでネジ
は3本だけ写ってます。
長さは2本は同じで1本は微妙に長さ違います。取れなかった奴は計測してないですが...


底板は凝った造りでキャップを使いHK純正グリップの底板を表現しています。
キャップを回転させ外すと六角ネジが出て来る仕組みです。
センターのネジはダミー穴です。これは不要かも...水抜き?


                                  次回に続く



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Posted by papa at 12:11Comments(0)ひとりごと...

2019年01月20日

TRAINING WEAPON FESTIVAL【TWF】前売り券あります。


TRAINING WEAPON FESTIVAL【トレフェス】が2019年6月に開催!


http://nborde.arrows-agent.com/event/outline/

業界初!SYSTEMA・NBORDE主催によるトレーニングウェポン(以下TW:エアソフトガン)製品展示と
ユーザー 参加型エンターテインメントイベントです。老舗から新進気鋭の専門ショップによる様々なカス
タムガンを ご紹介するだけでなく、ユーザーとショップとの情報交換など新しい交流の場になることを目
的としています。

またこの度、NBORDE が国内初の正規販売店となりました US 実銃パーツメーカーもイベントサポー
ターと して製品を多数展示致します。さらに業界トップ人気を誇るタクティカルギアブランド WARRIORS
プロ デュースによるTWに相応しい有名アウトドアブランドやメーカー各種装備品などもご紹介します。

秋葉原UDX ギャラリーL http://www.udx-g.jp/
2019年6月15日(土)10:00~18:00        
        16日(日)10:00~17:00


前売りチケット:
http://modelshoppapa.shop-pro.jp/?pid=139253346


前売チケット3000円  当日チケット3500円


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Posted by papa at 21:03Comments(0)イベント関連

2019年01月20日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その4  解剖編 (シリンダー)


SYSTEMA製PTWとの互換性で気になるシリンダーの解剖です・・・


長い目で見て問題無いかどうかは別としてSTWにPTWのシリンダーを挿せば入りました・・・
では記事にならないのでシリンダー内部がどんな感じか分解してみました。

が...通常スプリングガイドを専用レンチで回して外しますが硬くて取れません(;´д`)
PTWも古い個体で放置したモノや輸出仕様でなぜかネジロックされてるモノもたいがいですが
その硬さでは無く回るんだけど硬いとってもいやーな感じです。


スプリングガイドがスチールでシリンダーの筒がアルミなので、まぁわかる人にはわかるパター
ンです。
固定治具と専用レンチを使って緩めて見ると案の定ネジ部分が金属粉だらけでそれがグリスと
混ざって「金属焦げ」みたいな嫌な臭いを放っています。



ほぼ同じ構成のシリンダーヘッドも同様の現象が・・・
これはかなり強烈ですね。ピストンヘッドあたりまで金属粉とグリスの混じった正体不明の粘着物
がまとわりついています。

これ、何回も分解・組立てを繰り返すとネジ山が無くなってくるパターンの奴ちゃいますの(´;ω;`)



あまりの状況にげんなりして作業中断(笑)
現在、そのままの状態で放置中です・・・



                           次回に続く... けどメゲたのですこし中断するかも(笑)



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2019年01月19日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その3  解剖編

まずは分解してみようと思います・・・



最初に行うのはストックを抜くとこから始まりますが。。。
抜く以前に伸縮が固くて出来ない(;´д`)
普通、ラッチ(レバー)を操作してストックを引けばストックが伸びる筈なのにビクともしません。
結局、レバーを引き下げつつストックを足で挟んで本体を引っ張ってグリグリとなんとか引き
抜きました。これはちょっとどうかと思います。折角のカスタムストック(E-MOD風)なのに...


ストックを引っこ抜くとバッファー(ストック)チューブからバッテリーコネクターが出ています。
電動ガン用ミニコネクターでニッカドやニッケル水素バッテリー用のコネクターです。
昨今、LIPOが主流なので運用の際はLIPOのT型コネクターに変更した方が良さそうです。
妙にコネクターまでの配線が長いのと細いのが気になりました。
自分で使うなら配線引き直し&コネクター変更ですね・・・


次にテイクダウンする為にテイクダウンピンを抜きますが...抜けません(;´д`)
何か技があるのかロック機構のようなモノがあるのか探しましたが発見に至らずネットで
検索しましたが載って無いので仕方なくピンポンチを当ててハンマーで叩いたらなんとか
抜けました。まぁ何回か抜き差しすればだんだん抜きやすくなるかと・・・


                           次回に続く・・・


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2019年01月18日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その2  外観編


STWやDTWとSYSTEMA製PTWの互換性については良く質問がありますが基本的にお応えしておりません。


上記の理由としては、一時的に装着可能だとしても長期のテスト、実射評価が出来ないので動作保障が
出来ない為です。

ただ、興味はあるので予算(研究費?)の許す限りは購入してバラしたり撃ってみたりはしてます。
今回もその一環で購入しましたが、今まで購入したチャイポン(中華系トレポン)の中で外観や質感
や箱等は一番良く出来てると感じました。

参考までに価格はなんと27000円(税込みしかも送料無料)のビックリ価格・・・




レール装備で前後はフリップアップサイト付、タンゴダウンtypeフォワーグリップにストックはVLTOR 
E-MODtypeストック、グリップはHK風、トリガーガードはナイツ風でサプレッサー(風?)付のフルカ
スタムです。カスタムパーツはそれなりの品質ですが見た目は良いモノでした。
難点はパーツの材質が亜鉛合金なのかかなりの重量です。

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Posted by papa at 21:06Comments(0)ひとりごと...

2019年01月18日

今日のお仕事 その5 メンテナンス編


使っていくうちに生じる汚れやパーツの劣化、消耗品交換等のメンテナンス費用について・・・

トレーニングウエポンは構造の関係で使用期間や使用環境によって汚れや消耗するパーツが発生します。
東京マルイさんの電動ガンでは簡単に生じない様な消耗や劣化、汚れが発生しますので定期的にメンテを
行う必要があります。

特に、シリンダー廻りは可能であれば毎回ゲームから帰ったら清掃する事をお薦めします。
色々なモノを吸い込んでいるので、そのまま動作させるとシリンダー内部やピストンにダメージを与えます。
シリンダーの分解は、鬼の様に締め込んでいない限りは簡単なので専用レンチさえあればメンテも比較的
簡単です。
もちろん当店にシリンダーassyを送って下されば清掃&グリスアップ&必要に応じて消耗品交換を有償に
て行います。

シリンダーメンテナンス 簡易OH(清掃&グリスアップ) 3000円(税/送料別)
                フルOH(簡易+消耗品交換) 4800円(税/送料別)


あまり頻繁に行う必要は無いのですがある程度の期間使った個体や使用頻度は低いが長期間放置した
個体の場合、ギアBOX内部のグリス変質やベアリングやシャフトのOIL切れの可能性があるのでギアBOX
のOHをお薦めします。内部クリーニング後に専用グリスや専用ベアリングOILを使いグリスアップします。
フルOHの場合は上記プラス各ベアリングを専用液に浸けてクリーニング後専用ベアリングOILを注油して
プラネタリーギアシャフトとシムを新しいモノに交換します。トリガー廻りも結構汚れが堆積しているので分解
して清掃後にグリスアップします。

ギアBOX 簡易OH(清掃&各部グリスアップ、注油、異物チェック) 5000円(税/送料別)
       フルOH(簡易+消耗パーツ交換、ベアリングOH等)   8000円(税/送料別)



尚、価格は全てM4/M16系の価格です。TW5の場合は料金体系が違いますので別途ご相談下さい。


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2019年01月17日

今日のお仕事 その4 故障診断編


修理診断費用について・・・


やっと本題に入りますが、故障したPTWの修理や使い込んだ個体のオーバーホールを
行いたいけど一体どれくらいの費用が掛かるか心配だと思います。
確かにPTWの場合メンテや修理に結構なコストがかかるのは確かです・・・


故障診断についてですが、基本当店購入でない個体でもSYSTEMA製PTWであれば
診断は可能です。ただし、特殊なパーツが装着されている場合などはお引き受け出来
ない場合もあります。
純正状態で無い場合は事前に一報下さればお引き受け可能かどうかは判断可能です。

故障診断の内容:
診断は、前もってお伺いした内容に添って動作チェックを行います。
希にですが使用方法のミスによって故障と勘違いされるパターンもありますが、まずは
到着後通常の手順にて動かしてみます。もちろん故障内容によってはダメージを大きく
してしまわない様に分解を先に行って故障箇所(と思われる場所)を確認する場合もあり
ます。動作チェックを行い故障要因を探りどのパーツが原因かを特定します。
この時点までで治ってしまう事が30%程度あります。例えば、内部でコネクターが外れ
ていた場合や弾詰まり等です。この範囲で治ってしまう場合は故障診断基本料金と必
要となったパーツ料金と返送送料のみです。

M4、M16系の故障・修理診断基本料金 6800円(税別)
 TW5系の故障・修理診断基本料金 9800円(税別)


基盤やモーターの故障、ギアBOXの破損等の場合はパーツ交換が入りますのでこの
時点で分かる範囲内での概算見積りを作成して交換パーツ代金とそれを組み替える
工賃をお出しします。その結果を踏まえてお客様に修理を行うか修理を諦めて返送す
るかの判断をして戴きます。

修理続行の場合は引き続き修理を行い、最終的に掛かった工数の工賃とパーツ代を
計算した合計から修理診断基本料金を差し引いた金額を請求させて戴きます。
修理を行う途中に想定外の問題が起きた場合は都度連絡を差し上げて確認をしつつ
作業を進めて行きます。

出張中や修理やメンテで混み合っていない限り大概の場合作業期間は到着後7~10
日程度です。お急ぎの場合は別途お問い合わせ下さい。


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2019年01月17日

ウインターセール中 1月末までにトレーニングウエポン本体をお買い上げの人に・・・

ウインターセール実施中です!!


1月末までにトレーニングウエポン本体、チャレンジキット、バリューキット1(本体系)を購入のお客様に
米軍官給品のゴーグル(税込16200円相当)をプレゼント中(*´∀`*) 先着5名様までなのでお早目に。。。


尚、このゴーグルは通常販売もしております。
先般、ゲームで使いましたがフィット感も良く曇りにくいのでいい感じです。
スペアシールドも付属しており明るさに応じて使い分け出来ます。


Smith Optics製 OTW Goggles Field Kit ポーチ付き Made in USA
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Smith Optics Tactical Ballistic Goggles Field Kit マルチカムカバー仕様

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