2019年01月22日

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その6  解剖編 (モーター廻り)

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その6  解剖編 (モーター廻り)
さて...モーターです(*´∀`*)


全体的なイメージは初期型480モーターのコピーみたいです。
ブラシケースデザインからすると、SYSTEMAも配線をマルイ方式で半田では無く差込み式
で行う予定だった様ですがモーターの要求電流が想定以上だったのか販売時にはブラシケ
ースの配線ポールは使わずブラシケースにじかにハンダしてます。
まぁハンダの方が明らかに電気的な抵抗は少ないので効率良いのですがメンテの度ハンダ
しないといけないので手間は掛かります。
その点、STWはマルイ式にポールへ配線を差し込む方式を採用しているのでメンテが楽な
反面どこまで大電流に対応可能なのか多少の疑問が残ります。
基盤からバッテリーコネクターへの配線の太さも不安を感じるモノがあります。
国内規制に適合するM90程度のスプリングであれば大きな問題は無い?
ただし、流速等で強化スプリングを使う場合とか海外向け(日本向け自体が海外向け?)の
強力なシリンダーを廻すには心もとない気がします。余計なお世話ですが(笑)
ちなみにグリップを抜いた際に一緒に配線が抜けてしまう程度でしたがマルイも似たような
テンションだったのでこの方式が一概にダメとも言い切れないのかも?

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その6  解剖編 (モーター廻り)
高級に見せる為なのか全体的にメッキしてありますがメッキのノリが悪く方々で浮いている
部分があります。黒塗装の方が良いのでは無いかと心配してしまいます(;´д`)
マウント部分に塗装やメッキすると取り付け時タイトになったりしますがそれも考慮に入れた
上の寸法で作成しているのと勝手に解釈。

「将軍」 (A&K STW) 君臨。。。  その6  解剖編 (モーター廻り)
ブラシケースも480のコピーと思われブラシ形状はPF480用と同じでブラシからの導線は現
行モデルの様にブラシケースへのネジ止めでは無くブラシスプリングで導線を直接ブラシに
押し付ける方法を採用しています。
簡易で確実な方式でブラシ交換が楽な反面、基盤からの動力配線をハンダする際にハンダ
が流れ込んでブラシの動きを阻害する場合やハンダでブラシに固定されてしまい結局交換
する際にハンダ作業が必要になる点などメリデメがあるのでどちらが良いとも言えません。
ちゃんと寸法の計測はしてませんがPF480の完コピだとすればブラシの大きさが現行と違う
のでブラシの互換性も無く厄介かもしれません。
まぁブラシケースの穴位置が同じならブラシケースごと現行のに変更すれば問題は無いで
すけど...ブラシの接触有効面積から言えば現行モデルの方が有利なのは否めません。


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