2014年12月30日

SR16E3ベースカスタムガン作成中   その8


アンビボルトリリースの仕組み


この白っぽく写っているパーツが肝です。

PTWのボルトリリースは比較的ストロークが短いので各部の寸法に精度が求められます。
鈴友製SR16E3フレームは塗装厚の精度も良くあまり調整加工も無く組めました。

流石にテイクダウンピンの穴はタイト過ぎて拡げる必要ありましたがその際に改めて思った
のは塗膜の強さです。結構な力でヤスリ掛けしないと塗膜をはがせませんでした。
塗膜の強度が無いと各種ピン等を打ち込む際も工具の当たり傷や擦れ傷等がついてしま
いますがこれくらい強ければ安心して組めます。
もちろん、傷がついたら大変なので養生しつつ組みますが(笑)


鈴友SR16E3フレームキット
http://modelshoppapa.shop-pro.jp/?pid=84979399
キット内容:上下レシーバー、ダミーピンセット、アンビマガジンキャッチ(レバー&ピン)、フォワードアシスト(セットピン付)
、アンビボルトリリース(レバー、固定芋ネジ、コネクティングロッド)、加工済ボルトリリース(セットピン付)
マガジンキャッチは純正品を使います。

お問合せはモデルショップPAPAまで 
メール hirokomama0527@yahoo.co.jp


  

2014年12月30日

SR16E3ベースカスタムガン作成中   その7


アンビボルトリリース

前回、アンビマガジンリリースを組みましたが今回はアンビボルトリリースです。

アンビマガジンリリースは各社からコンパクトなモノが色々出ており一般的ですが
アンビボルトリリースはMAGPULが代表作のBADタイプでフレーム外を回り込ん
だアウターレバー方式が一般的です。

構造上インナー方式のパーツはフレームを改造しない限り出来ないので仕方な
いのですがナイツはフレーム側にアンビボルトリリース構造を作りこみました。
これはフレーム作成メーカーにしか不可能な構造です・・・

ただ、トイガンの場合アンビボルトリリース構造で左右を連結している部分に結構
大事なオリジナル機構を持っているモノが多くいままでこの構造を再現するのは
難しい事でした。
今回、鈴友はPTWの構造体をうまく回避するフリーフロートシャフト方式(勝手に
名前つけましたが...)を使って本来のボルトリリース(=残弾検知レバー)の動きを
右側のアンビボルトリリースレバーに伝える方法を採用しています。

出来たモノを見れば「なんだ。こんな事で出来るんだ...」と思ってしまいますがこ
れをどう実現するか考えるのは並大抵の事ではありません。
脳内で出来ても加工精度や動きの自然さ等。。。


最初に組んだ際、塗膜の関係でタイトフィットしたレバーの動きが渋かったですが
調整してあげるとうまく動作しました。

この個体は近日納品予定の某お客様のSR16E3です。
年始にある某有名インストラクターの参戦するイベントがデビュー戦だと思うので
会場に行かれる方は是非とも探して見てください(笑)

お問合せはモデルショップPAPAまで 
メール hirokomama0527@yahoo.co.jp