2014年07月05日
2014年07月05日
SYSTEMAバリューキット2を使ってみた その6
このネタはバリューキットの宣伝用に一本作ってみるか...みたいな感じのノリで始めました。
ただ、 「バリューキット2」 は結構コアなお客さんにしか向いてません。
理由はその1~その5で紹介したパーツしか付属してないからです。
値段に惹かれて買って後悔する前に 「バリューキット1」かチャレンジキット買いましょう...
とは書きますが下記の特徴さえ掴んで利用すればお買得な事は確かです。
本格的に組立フェーズに入る予定ですが、前もって細かいパーツの用意せずにキット2と
他社フレームキット(何処まで小パーツが入っているかにもよりますが)だけ用意しても途
中で「xxxが入って無い!!」 「・・・のネジが無い(汗)」って事になると思います。
今回の例では「プライム製(4~5年前の製品)のナイツ刻印アッパー&ロアーとバリューキット2
(CQBR、MAX、アンビギア版)を使ってカスタムガンを一本作ろう」がテーマですが、私でも
足りないパーツが続々と出てしまい武器庫(工作加工棟)とパーツ置いてる事務所棟を何回
も往復する羽目に陥りました(笑) バリューキット2の卸し先某店長からも泣きが入った位です。
もちろん前もってどのようなパーツ構成なのか説明していましたが、私でも「しまった...また取
りに行かなければ」と思う位細かいパーツ不足で泣きます。
結論としては「バリューキット2」はかなりのベテランPTW遣いでノーマルの純正パーツを腐る
程持ってる。もしくは部品取りに一本バラしても大丈夫なPTWを隣に置いて組立を始める事を
お奨めします。
足りないパーツを「明日くれ!!すぐくれ!」ってメールして来ても知りませんからね・・・(笑)
ってとこで、組立フェーズ第一弾です。
PTWの組立では、基本アッパーから組んで行きます。
このキットにはハンドガード廻りのパーツは付いてませんのでどんなレールを選択するかで手配
が必要なパーツが決まります。
今回はナイツカタログをパラパラ繰っていて目についた URX 3.1 10.75 inch をチョイスしました。
このレールはベースとなるCQBRのバレル長に太目のマズルブレーキと言う組み合わせとピッタリな
予感がしました。
KAC Knight's Armament URX 3.1 (10.75")
-URX handguard is 10.75 inches total length, designed for barrels of 11.5" and longer
-Rail has 5 Anti-Rotation QD Swivel sockets, 2 Rear (L & R), 3 Front (L, R, Bottom)
-Rail no longer has a heat shield for better barrel cooling.
-Accepts the Knight's Armament URX III Handstop along with the new bolt on rail panels/hand stops.
このレールを選んだ理由として、レール自体がバレルナットの役目も果たしているのでキット2に入って
無いバレルナットパーツも不要だし安上がり!!と言う不純な目的もあります。
ただし、最近のFF(フリーフロート)系レールは大概専用バレルナットを使うので何を選んでも純正バレル
ナットの出番はあまり無い事が多いです。
更に言えばURX3系はレール単価を安く見せる(決して安く無いのですが...)為に専用バレルレンチを同梱
してない(URX4は専用レンチ付...少なくともファーストロットは)ので装着するには専用バレルナットレンチ
と専用インストール用治具(これは無くても出来ない訳じゃない)が必要です。慣れて無い人には決してお
奨め出来ない厄介なレールです。
旬のURX4を選んでも良かったのですがそこは大人の事情で...
レールが決まるとそれに合わせてガスブロックやハイダー類がおのずと決まって来ます。
ハイダーは正直言って大概どれでも装着かのうですがガスブロックはレールによっては殆ど選択の余地
がなくなります。まぁどうせ殆ど見えないパーツなので付けなきゃつけないでも良いのですが(コラコラ...)
あれ?まだ全然「組立フェーズ」に入ってなかったりする(汗;;;
どうせ誰も期待して見ちゃねーし...いいか。。。
在庫/価格のお問合せ/お求めはモデルショップPAPAまで
メール hirokomama0527@yahoo.co.jp
モデルショップPAPA http://modelshoppapa.shop-pro.jp/
こちらでもお求め可能です。