2018年02月14日
MK12SPRを造ってみる...その9
PF480の組込み
出張で暫く中断してたSPR組立ですが再開です。
PF480組込みの件ですが組み上げてロアーのみでテストドライブしたらエラい事に...
なんと、セミで動作させると完全にオーバーランしてしまいLED点滅に(;´д`)
何回やっても同じ結果。で、色々考察してみます。
PF480は回転がスムーズでノイズも無く軽く回っています。
現行モーターは単体時にピニオンギアを指で摘んで回すと結構な抵抗があります。
ですがPF480モーターやマルイ純正の標準仕様モーターで同じ様に回しても軽く
回ります。
この違いは主にマグネットの磁力で磁力が強いと回転トルクも上がる訳です。
もちろん単純に磁力だけで性能が決まる訳では無いでしょうけど...
軽く回ると言う事はPTWの基本であるセミオートの動作に大きな意味を持ちます。
PF480モーターを使用していた頃の国内仕様であるM90シリンダーの指定バッテ
リーニッカドの7.2Vでした。後に9.6Vになり現在は11.1VのLIPOです。
モーターや基盤も変更されモーターは
PF480⇒PF490⇒7511⇒N7511⇒7511KUMI(490KUMI)
と推移しておりバッテリーに求められる特性も変わっています。
今回は基盤もバッテリーも現行モデル用にも関わらずモーターだけを初期型の
PF480にしたのが原因でモーターとバッテリーの特性が合わずオーバーランして
しまった様です。この推論は先般参加したクリニックでSYSTEMAスタッフに確認
しました。
インターナルセクターギアの検知穴位置を調整する事で対応は可能だそうですが
検証するには検知穴を全部貫通させた穴だらけのインターナルセクターギアを用
意して、検知穴位置を仮設定して不要な穴を塞ぎつつセッティングを出して行く必
要があります。
暇をみつけて検証したいところですが(笑)今回はそこは端折って楽な作戦を選び
ました。
その作戦のお陰で静かで振動の少ないPF480モーターを使用したSPRが完成し
ました。
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今回使用したZ-PARTS製品ラインナップです。
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