2015年07月27日
MAGPUL MOEカービン作製記 その3
アッパーセクション
これってロットにもよるのですがバレル回転止めピンがうまく入らない場合あります。
下手こいて斜めに叩き込むと結構厄介な事になるので普通に差し込んでみてダメな時は
穴が小さい可能性高いので穴を拡げるかピンを痩せさせるかどちらかの加工が必要です。
慣れて無い人が組んだ個体は無理やり叩き込んでピンが酷く潰れている場合もあります。
私も多少硬い時はピンポンチで叩き込むので、ピン頭が潰れる場合ありますが酷いのは
キノコ状?になってる場合もあります。あまり潰すとアッパーのキリカケ部分に入らなくな
るので注意が必要です。
今回も例の如く入らなかったのでチャックで回転止めピンを掴み回転させてヤスリ掛けし
ひと皮剥いてあげたら、なかなかタイトフィットしました。
個体によってはかなりユルくインナーバレルを入れると気密のせいで「ポンッ..」って飛び
出すピンもあります。どっちが良いのだか微妙ですけど(笑)
社外アッパー等で回転止めピン溝が狭い個体がありますがアッパーのピン溝を拡げる
際は左右均等に拡げないとバレルが傾きます。バレルが傾くとチャンバーも傾きますの
であまりよろしく無いのは理解できると思います。加工の際はくれぐれもご注意下さい。
回転止めピンを痩せさせる方がリスクは少ないかも...
フォワードアシストの組立も個体差が大きな箇所です。
セットピンの太さもバラツキがあるので厄介ですね。
ピンを挿してみてあまりにも無理がある様な場合はピンを細くするか穴を拡げましょう。
社外アッパーはピン穴が小さい場合が多いので少し拡げてからセットピンを挿す方が
良いです。ピンを挿す方向は下からにします。
ピンはツラまで打ち込めば良いのですが上から見た際にあまりにピンが奥だと少し
悲しいので出来ればツラより少しだけ深く打ち込むとプロっぽく見えます。
まあ、こんなトコを注視するヲタクは私くらいかもしれませんが(笑)
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