2017年02月04日

リコイルUNIT解剖  その3

いよいよリコイルUNIT部分の分解です・・・

ここは慎重に分解を行わないと元に戻せなくなる可能性あるので元に戻せる様に
各部分のアップを撮影しつつ進めます。

私は万が一元に戻せなくなってもSYSTEMAに「分解したら戻せなくなっちゃった...」
と言って送りつければ治して貰えますので余裕ぶっこいてやってますが。。。


まずはリコイルUNITの後ろ端にあるキャップを外す為にネジを緩めます。
このネジはグリップ底板ネジと同じサイズなのでレンチは既に持っておられる人が
多いと思いますがネジロックしてあるので工具は良質のモノを使って下さい。
ネジヘッド潰すとUNIT交換の羽目に陥りますよ。。。


キャップを外してプッシュロッドを押すと内部のラックギアUNIT&ロッドが出て来ます。
抜く前にロッドやラックギアの初期位置をしっかり記録&確認しておきましょう。


中に入っているギアとプッシュロッドはこんな感じです。
プッシュロッドが押される(ピストンがコックされる)とロッドのラックギアに噛み合った
ギアが回転して反対向きの動きとなりリコイルUNIT本体(ウエイト)を前向き方向に
移動させます。この際、リコイルスプリングを圧縮しつつウエイトがマズル方向に移
動する訳です。そしてピストンのコッキング動作が終わりプッシュロッドが開放されて
一気にマズル方向へ移動するとリコイルスプリングに圧縮されていたウエイトが一
気にストック方向へ移動して肩への「正方向リコイル」となります。


次回へ続く


商品の予約やお問合せはモデルショップPAPAまで 
メール hirokomama0527@yahoo.co.jp


http://modelshoppapa.shop-pro.jp/
モデルショップPAPA トップページ

http://blogs.yahoo.co.jp/hirokomama0527
モデルショップPAPAブログ


トレーニングウエポン関連、実物パーツや実物光学下取り&買取してます。お気軽にご相談下さい。


輸入パーツは新規入荷分から価格改定中です。





  

Posted by papa at 15:04Comments(0)トレポン講座

2017年02月04日

Trijicon ACOG+MiniDot

Trijicon ACOG TA31RCO(耳なし系)にMiniドットサイトを搭載する事例



TA31系用のミニドット(DoctorやMRDS系)を搭載するウイング付マウントとリング(下半分)を組み合わせ
ミニドットマウントを形成してその上にMRDS(今回の例ではDoctorの黒が無かった為MRDS)を搭載。


TA31系用のRMR搭載マウント(ウイングなし)とリング(下半分)を組み合わせてRM05を搭載。

新型のRCOは耳付きなので下半分のリングは不要ですがミリフォトに登場するRCOは殆どが耳なし
なので耳なしRCOが人気です。ただ、現在TrijiconにRCOをオーダーすると耳なしはもう無い様で、
耳付きが納品されて来ます。よってマニアはRCOの耳なしバージョンを欲しがる訳です・・・

Trijicon製品
http://modelshoppapa.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1735827&csid=11

商品の予約やお問合せはモデルショップPAPAまで 
メール hirokomama0527@yahoo.co.jp


http://modelshoppapa.shop-pro.jp/
モデルショップPAPA トップページ

http://blogs.yahoo.co.jp/hirokomama0527
モデルショップPAPAブログ


トレーニングウエポン関連、実物パーツや実物光学下取り&買取してます。お気軽にご相談下さい。


輸入パーツは新規入荷分から価格改定中です。

  

Posted by papa at 00:04Comments(0)実物光学系