2017年02月04日

リコイルUNIT解剖  その3

いよいよリコイルUNIT部分の分解です・・・

ここは慎重に分解を行わないと元に戻せなくなる可能性あるので元に戻せる様に
各部分のアップを撮影しつつ進めます。

私は万が一元に戻せなくなってもSYSTEMAに「分解したら戻せなくなっちゃった...」
と言って送りつければ治して貰えますので余裕ぶっこいてやってますが。。。

リコイルUNIT解剖  その3
まずはリコイルUNITの後ろ端にあるキャップを外す為にネジを緩めます。
このネジはグリップ底板ネジと同じサイズなのでレンチは既に持っておられる人が
多いと思いますがネジロックしてあるので工具は良質のモノを使って下さい。
ネジヘッド潰すとUNIT交換の羽目に陥りますよ。。。

リコイルUNIT解剖  その3
キャップを外してプッシュロッドを押すと内部のラックギアUNIT&ロッドが出て来ます。
抜く前にロッドやラックギアの初期位置をしっかり記録&確認しておきましょう。

リコイルUNIT解剖  その3
中に入っているギアとプッシュロッドはこんな感じです。
プッシュロッドが押される(ピストンがコックされる)とロッドのラックギアに噛み合った
ギアが回転して反対向きの動きとなりリコイルUNIT本体(ウエイト)を前向き方向に
移動させます。この際、リコイルスプリングを圧縮しつつウエイトがマズル方向に移
動する訳です。そしてピストンのコッキング動作が終わりプッシュロッドが開放されて
一気にマズル方向へ移動するとリコイルスプリングに圧縮されていたウエイトが一
気にストック方向へ移動して肩への「正方向リコイル」となります。


次回へ続く


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