2018年01月18日
7512モーターのフルOH その3
完全分解して内部清掃して組み立て直し
完全に分解後、外れるベアリングは抜いてクリーニングして内部をエアーブラシで清掃し
ウエスで拭ったあとにベアリングOILを注油して組み直します。
ここでは画像撮影していませんがピニオンギアのイモネジはバーナーで焼いて緩めます。
極稀に六角レンチで緩むモノもありますが大概は六角レンチが捩れて悲しい事になりま
すので必ずバーナーで焼く事をお薦めします。焼き過ぎるとシム溶かしてしまったりピニ
オンが熱によって強度が落ちる可能性あるので注意して下さい。
それとピニオン外す前にピニオンとシャフトの差込具合を必ず記録しておいて下さい。
外してからだと元の位置がわからなくなります。
工場や一部の修理特約店にはピニオン位置調整用治具持ってますが普通の人はそんな
モノ持って無いですからね...
分解後にOH前の7512ローターコミュと新品KUMIローターコミュの直径を計測してみました。
撮影では分かりやすい様に計測してからノギス位置をかえています。
7512新品ローターの計測した訳じゃ無いのでなんとも言えませんが1mm程度の差があります。
ローターとエンドベルを新品交換してまた逆の手順で元通りに組み戻しします。
マグネットケースは圧入なのでキッチリ元の位置まで押し込まないと例の4本の六角ネジが入
らず無理に捩じ込むと酷い目に遭うので注意が必要です。
この後に、新品のブラシケース関連パーツ一式を組み付けて完成です!!
メンテナンスの相談や消耗パーツのお問合せはモデルショップPAPAまで
メール hirokomama0527@yahoo.co.jp
http://modelshoppapa.shop-pro.jp/
モデルショップPAPA トップページ
http://blogs.yahoo.co.jp/hirokomama0527
モデルショップPAPAブログ
トレーニングウエポン関連、実物パーツや実物光学下取り&買取してます。お気軽にご相談下さい。
輸入パーツは新規入荷分から価格改定中です。