2017年11月10日

プロフェッショナルトレーニングウエポンについて  その1 

プロフェッショナルトレーニングウエポンについて  その1 
SYSTEMAプロフェッショナル・トレーニング・ウエポン(以下PTW)とはなんぞや...

今更知らない人も居ないかと勝手に考えていたのですが、世間様ではいまだにあまり認知されていない
SYSTEMA製PTWについて数回に分けて簡単に説明させて頂きます。

2004年に正式デビュー(確かそうだったと思いますが)したPTWですが当初はM16A3のみでした。
その後、M4A1やM16A2(固定キャリングハンドル)が出て、バリエーションとしてショートバレルの
CQBRが登場しました。

限定品としてはM733なども出ていますが廃止されたモデル(M16A2)もあり現在はM16A3とM4A1
とCQBRが基本バリエーションとなっています。

PTWのメインとなるのはM16とM4系ですが他にTW5と言うモデルが存在します。
外見はMP5A4あたりと同じになります。

尚、今回の説明はM16やM4系の説明になります。

プロフェッショナルトレーニングウエポンについて  その1 
SYSTEMA製PTWの私が認識している特徴は以下になります。

1 基本リアルサイズである。
  大概の実物外装パーツが装着可能なので実銃の訓練用として最適である。
  一部、サイズが若干違う部分もありますが基本リアルサイズです。
  その為(と言うか本来の目的は実銃で出来ない訓練を行う為に道具)米軍や
  一部他国の軍隊、LE(法執行機関)等の訓練機器として使われている。
2 超コンパクトなギアBOX。
  M4やAR系のロアーフレーム内のスペースは狭い為トイガンのメカ部分を
  入れる際、ディフォルメされる事が多い(特に電動の場合)ですがPTWはと
  ことんリアルサイズに拘わりサイズ内に収める為、コンパクトなギアBOXを
  開発しました。それを実現する為に特殊なギア構成(遊星ギア)を採用して
  います。
3. 電子制御を標準装備。
  当時もFETを使ったトイガンが無かった訳ではないですが量産品としては
  たぶん初めてと言って良い電子制御式の仕組みを採用しています。
4. ボルトストップ機能付。
  当時はあまり無かった残弾ゼロ時の動作停止機能を標準装備。
  マガジン内部にカムを内蔵し残弾が無くなるとボルトストップSWを押し
  電流を停止させる機能を装備。今でこそ普通にある機能だが当時としては
  豪華装備。
5. 実銃同様のテイクダウン方式採用。
  テイクダウンピンを抜けば一瞬でテイクダウン可能でシリンダーやインナー
  バレルのメンテが非常に楽なシステムを採用。
6. 独自の給弾方式採用。(ダイレクトプル方式)
  ピストンがノズルの前後に関与し連動する特殊な給弾方式を採用している
  為に上の様なテイクダウンが可能となった。
7. リコイル機能搭載(リコイル版のみ)
  一般的なリコイルは前方向へウエイトを動かしてリコイルショックを発生させ
  ているがPTWのリコイルはユニークな方法で後ろ方向へのリアルなリコイ
  ルを発生させるのでよりリアルなリコイルが体験可能。
8. マガジン内バッテリー収納方式(リコイル版のみ)
  マガジン筐体内部にバッテリーを内蔵する方式を採用し発射弾数の安定化
  とバッテリーに対する負荷を減らす効果がある。
9. バレルの付け根部分の強度。 
  他社製電動ガンと比べアッパーレシーバの厚みやアウターバレル基部の
  構造により非常にアウターバレルの剛性感がある。
  インナーバレルとアウターバレルの密着度も非常にタイトで発射後に発生
  する共振がほぼ無いので命中率が高い。
10.強力なKUMIモーター採用。
  現行モデルは7511モーターも490モーターもKUMIローターを採用しており
  強烈なトルク&パワーで輸出向けのM170シリンダーまでドライブ可能。

その他にも色々な特徴ありますが特筆すべき点を10点挙げてみました。

次回に続く・・・


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