2018年07月12日

USMC FN-M16A4作成記 その9


モーターの装着


今回のモーター装着は結構厄介でした。
基本、「素」のフレームにモーターをインストールするのはあまり苦労しません。
ところが塗装フレームの場合は塗装の厚み分を削ってやらないとモーターが装着出来ません。
逆に言えばPTWはそれ程シビアな寸法管理で作成されている訳です。

ちなみに塗装を削った部分はピニオン軸を挿す穴部分とモーターのヘッド部分を挿して90度
回すあたりは全ての面を1000番のペーパーを使い少しずつ調整して行きました。
普段なら10秒で済むフィッティングが数時間掛かりました。

次回、塗装をお願いする場合はモーター部分とテイクダウンピンやピヴォットピンとギアBOX
が入る部分はマスキングして貰う様にしないと...(;´д`)



一苦労して装着したモーターですが固定ピンはソリッドピンを使います。
現行機はスプリングピン(ワニ口のピン)に変更されていますが古いフレームや他社製ロアー
に打ち込んでフレーム割った人とか居ますので私はなるべくソリッドピンを使う様にしています。

SYSTEMA製のソリッドピンは数年まえに無くなっていますのでピン専門店にSYSTEMA純正
ピンを採寸して貰い作成して貰っています。

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カスタムモーターセットピン 2本セット



純正のスプリングピンは穴より少しオーバーサイズに作ってあり叩き込む際は収縮し反発力で
拡がるので脱落防止面や寸法管理面で有利です。ただし、フレーム側のピンを打ち込む部分の
肉厚が薄いのでフレームが破損する危険性があります。
組立てする側としてはお預かりしたフレーム等に組む際、もし割れたらと思うと精神衛生上も良く
ありません(笑)
ソリッドピンの場合ピンを入れようとして硬ければヤスリ等で微調整を行いちょうど良いテンション
で打ち込める様に調整する必要あるので手間は掛かりますが安心して作業出来ます。
更に言えば、モーターの重整備を行う際にモーター着脱するたびにヒヤヒヤしながらピンの抜き
差しするのはちょっと...と言う人には好評で既に100セット以上売れてる当店影のヒット商品です。
まぁ100セット売れてますが一人で5セットとか買う人もおられるのですが。。。

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