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アッパーレシーバー組立　バレル編

アッパーを組む際の一番のメインイベントであるアウターバレル組立です。
いつものレシーバーブロックを使ってアッパーを固定します。


M16A4はフルサイズバレルなので画面に収まりきりません(´Д｀;)
バレルナットはDPMS製マルチツールでシッカリ締め上げます。
この締め付け具合がゆるいとハンドガードを握ってるとガタを感じてしまいます。
ただし強く締めすぎるとアッパーを割ります。
実銃の場合は締め付けトルクが決まっているのですがトイガンの場合は材質
が柔なので同じトルクで締めるとアッパーフレームを割ってしまう可能性あります。
実際、過去に10本近く折ってます。流石に新品フレームは折った事ありませんが
経年変化で材が変質していたのか使い方が荒くクラックが入っていたのかは定
かではありません。さすがにハードアッパーは割ったこと無いですが(笑)


バレルナットの締め付け具合は勘に頼ってます。トルクレンチ持ってますがこれ
また微妙で、結局のところ指定トルクがあったとしてもその数値の位置でバレル
ナットのイガイガの山位置がガスチューブに干渉していたら結局はそれよかか
なり高い数値まで締め上げる必要あります。
まぁ長年(と言っても十年程度ですが)の勘としか言えませんが・・・
そのあたりまで締め付けて、あとはガスチューブが通る位置まで微調整を数回
行って位置出しします。
バレルナットが所定の位置になったところでウェルドスプリングとＣリングの位置
は狂ってますのでピンポンチ等で叩いて良い位置に持って行く訳です。
この初期位置がほぼ１８０度違う場所だとかなり萎えます。根気よくポンチで正し
い位置まで持って行きます。あとはデルタリングのガスチューブ穴の位置も合わ
せる様に回しますが油断するとウェルドスプリングも供回りするので注意が必要
です。

次回に続く・・・

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