2016年02月07日

PTWのギアBOX  その4


PTWギアBOX内部の様子

あるお客様のギアBOX内部の様子です。
MAXでアンビセレクター版になります。

右斜め下側にあるプラネタリーギアが他社には無い特徴のある機構です。
M16系は横幅や縦方向に狭いフレーム内へギアBOXや基盤を納めるの
に苦労します。出来るだけコンパクトなギアBOXにする為のプラネタリー
ギア方式だそうです。

STDグレードは負荷が掛かる一番上(ピストンラックギア側)のみスチール
の切削品ギアを使い残りの3個は焼結処理した材のギアを使います。
MAX系(SMAXやMADMAXも含め)は4個全てが切削加工品のギアです。
メーカー技術者の話を聞く限り国内版シリンダーを通常環境で使う限りは
STDで充分との事です。却って焼結処理ギアの方がグリスの馴染みが良
い様です。

最近のキットを見るとグリスはかなり薄く塗布してありますが数年前のモデ
ルはギアグリスがてんこ盛りされていました。
画像のは現行モデルなのでグリスはかなり少ない目です。
古いモデルを使っておられるユーザー様は一度分解して古いグリスをクリ
ーニングし薄めにグリスアップする事でフリクションロスが減るかもしれない
ですね。気になる場合はご相談下さい。

ギアBOX簡易OH(M16、M4系)工賃 税別 5000円 フルOH 税別 8000円
 註)工賃は16/2/7現在の価格です。

TW5系は分解に手間が掛かるので工賃はM4系よりかなり高くなります(´Д`;)

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