2015年05月06日

トレーニングウエポン故障?  その3

セクタギアの初期位置



正確にはインターナルセクターギア(歯が見えていない方の画像下側ギア)と言う名称ですが、
ロアーレシーバーのみで空転動作をさせた際にこのセクターギアの停止位置は故障診断時
の指標になります。
普段、調子の良い時に自分の銃の停止位置をチェックしておくと良いですね。

この停止位置は各銃で少し個体差あります。バッテリー状態やFET電磁ブレーキ状態によ
って違うと思います。
ただし、毎回停止位置が大きく違うのは電磁ブレーキが正しく作動していない可能性大です。
もちろん多少の位置ズレを気にしすぎる事は無いと思いますが。。。

セミオートとフルオートでは多少停止位置が違います。一般的にフルオート時は多少オーバ
ーランします。チェックはセミで行って下さい。
Lipoバッテリーの場合11.1v/800mahなのでニッカド時代より多少停止位置がオーバーラン
気味の傾向が強いですが最新モーターの場合磁力も強力になっておりブレーキの利きも良
いみたいで気になる程のオーバーランはありません。

注意すべきは空転動作後、アッパーをセットする際に必ずセクターギアの歯が無いところまで
ギアを手動で移動させて下さい。歯が出た状態でアッパーをセットしようとするとセクターの歯
がピストンラックギアと衝突して、遊星ギアのシャフト曲がりやセクターギア損傷、ピストンラッ
クギア損傷などが発生します。
思いっきりアッパーを叩き込んだが為にピストンが上方向に押されてシリンダーが破損した例
もあります。

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